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超個人的2022年印象に残ったドラマを振り返って・・・みる?

ドラマレビューブログの面影もなくなって幾久しいですが、
それでも一応、細々と見続けております。
2022年、印象に残ったドラマの備忘録。







◇「ミステリと言う勿れ」◇
文句なく2022年を代表するドラマじゃないでしょうか。
菅田将暉が演じた久能整は原作を忠実に…ではないそうで、
原作のファンはどう受け止めたのかはわからないけれど、
個人的には拍手喝采。
これで風呂光がいなければもっと・・・(以下自粛)。




◇「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」◇
TVHのド平日の午後に放送された中国時代劇。
全然興味もなかったので最初の方は見ていない。
でも再放送があったら全部見ます!
面白かったですよ、これは。
で「瓔珞」の後番組が「如懿<ニョイ>伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」。
「瓔珞」では敵役(・・・とも言い切れない)
輝発那拉(ホイファナラ)が主役の如懿。
同じ時代を描いても主人公を変えると見方が変わる。
ドラマだからもちろんフィクションだけれど、
輝発那拉が髪を切るシーンはどちらにも出てきたので、
史実なのかなぁ。
お約束みたいなもの?




◇「正直不動産」◇
某俳優の件で変な形で名前が出てしまったドラマでしたが、
一時期、不動産会社で事務をしていたことがあって、
内情はちょっとだけ知っていたので興味もあって。
不動産業界も当然アップデートしているのですが、
お仕事ドラマとしてもヒューマンドラマとしても面白かった。
「2」希望。





◇「魔法のリノベ」◇
タイトルから「リノベ」=リノベーションが前面に出ているので
現実問題、釘一本打てない賃貸住まいには参考にならない。
ただ、このドラマ。
原作があるので(もちろん脚色しているはずですが)、
仕方ないとはいえ、でもタイトルは変えた方が良かったかなぁと。
・・・「正直不動産」の工務店版かと思って見始めたくらいだから。
ある事情から大手リフォーム会社から弱小工務店に転職した主人公と
転職先のリノベ営業担当(ただし実績ゼロ!)とのバディもの。
この二人の掛け合いと工務店の従業員たちとのやりとりとかの
ハートウォーミングドラマ+リノベ。

そしてなぜか「鎌倉組」の面々がぞろぞろ出演したこのドラマ。
小梅の元彼・久保寺は最初かなり感じが悪いキャラで、
頼家といい・・・と思っていたら、あら・・・。
エンディングのリノベ後の家の様子、
幸せそうな依頼人の姿にほっこりさせられた。
「2」か「SP」希望。




◇「ザ・トラベルナース」◇
岡田将生主演と聞いていたけれど、
実質的には中井貴一とのW主演。
ただ、上手い人たちがいい脚本に出会うとこういうドラマになるのねぇ。
帰国後「天乃総合メディカルセンター」ではない病院に派遣されて、
・・・これは「2」ありますよね。




◇「警視庁考察一課」◇
部屋の中でトレンチコートの襟を立て、
脚立に載って崖の写真を眺める船越英一郎。
斉藤由貴を写真一枚で登場させたことも驚きました。
でも考察一課に片平なぎさがいないのは何故?
二時間サスペンスの女王なのに。




◇後宮の烏◇
北海道では放送されていなくてTVer視聴。
後宮の奥深く夜明宮で、人と関わることなく暮らす
夜伽をすることのない特別な妃・烏妃(うひ)。
不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、
何でも引き受けてくれるという烏妃の元を
時の皇帝・高峻が訪れることから始まる中華風絵巻。

漢字だらけで登場人物の見分けがつかない問題発生事案アニメ。
高峻は烏妃を寿雪と名で呼ぶし、
高峻付きの宦官・衛青は高峻をターチャ(大家)と呼ぶ。
これだけでもややこしいのに、
字幕はないし登場人物は意外と多くてもう覚えきれません。

でも絵がものすごく綺麗な中華風ファンタジー。
重たい過去を抱えていて、人を信じられない、人を寄せ付けない。
そんな高峻と寿雪が不思議や謎や人の心の闇に触れることで、
少しずつ距離を縮めていく。
静かで悲しくて優しくてそして温かい。
ただアニメは今週配信分で終わっちゃったらしいんですよね。
原作ではまだ続きがあるというので楽しみにしています。




◇「鎌倉殿の13人」◇
三谷幸喜。
世間の評価は別にして私にとっては当たり外れが大きい。
鎌倉時代と言えば「イイクニツクロウ鎌倉幕府」(私の頃はこれだった!)と
北条政子と御成敗式目しか知らないし。
三谷組と呼ばれる方々は失礼ながら存じ上げない方も多くて
役名を聞いてもどんな役回りなのかがわからない。
小四郎も本当に子どもで(としか見えない小栗旬の凄さ!)、
北条家と頼朝様で何とか見ていられたような前半戦。

で、7月?NHKで「人形歴史スペクタクル 平家物語」というのを
思い切り深夜というか早朝に2話ずつ放送されていて、
そのころ、「鎌倉殿」では壇ノ浦の戦いも終わっていたのだけれど、
”あー!そういうこと!”と納得することが多かった。
とにかく血の流れる大河で(総集編なんて殺伐としたシーンばかり)、
政子の演説と言い、時政の最後と言い満足度の高いドラマでした。
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テーマ : 最近のドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

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