「相棒 season 20」第13話
少女失踪事件と似顔絵と冥婚絵。
第13話『死者の結婚』ネタバレです。
第13話『死者の結婚』ネタバレです。
第13話『死者の結婚』
脚本:川﨑龍太 監督:権野元
ゲスト:山本舞香 勝部演之
伊丹を元似顔絵捜査官の黒瀬が訪ねてくる。
黒瀬は現在ボランティアで『冥婚絵』を描いているという。
冥婚とは、未婚のまま亡くなった人の遺族が、
弔いのため仮想の結婚式をあげる風習のこと。
黒瀬は数か月前、多岐川という夫婦からの依頼で、
13年前に行方不明になった未来という娘の冥婚絵を描いたが、
最近になって、その絵とそっくりの若い女性が、
多岐川家にいるのを見たという。
そこで伊丹に未来が保護されたという報告はないかと
調べてもらったのだ。
殺人事件の一報が入り、伊丹はそちらに向かうが、
興味を持った杉下と冠城は黒瀬から改めて話を聞く。
杉並区で30歳の西條雅弘が裁ちばさみで刺殺される事件が発生、
伊丹、芹沢、出雲たちは現場の民家に。
空き家となった祖母の家で一人暮らし、
家族でさえ家に上げなかったという西條だったが、
鑑識の益子は女性の長い髪の毛を採取、
また伊丹はプリントアウトされた未来の冥婚絵を見つける。
一方、杉下と冠城は多岐川家を訪ね、
黒瀬から話を聞いたことを未来の母・愛子に告げる。
確かに冥婚絵に似た若い女性がいたが、
愛子によると彼女は未来の従姉妹・菅原遥香だと。
警視庁に戻り、冠城は確かに未来には
菅原遥香というイギリス留学中の従姉妹がいると確認する。
また杉下は未来の失踪事件の犯人の似顔絵を
黒瀬が書いたことを知る。
改めて黒瀬から事情を聞き、愛子が犯人の顔を目撃していたため、
似顔絵が作られて重要参考人が現れたが、証拠がなく、
迷宮入りしたという。
そこに伊丹が西條の部屋で見つけた冥婚絵を持って現れる。
黒瀬のホームページからプリントアウトしたらしいが、
黒瀬は西條雅弘を知らないという。
そんななか、青木が13年前、多岐川未来と西條雅弘は
同じピアノ教室に通っていたと調べ出す。
ピアノ講師の松尾紗月によると個人レッスンのため、
二人が顔を合わせる機会はなかったと思うと言うが・・・。
冥婚絵というものは知らなかったので私にとっては目新しいかな・・・。
『こでまり』でのやりとりはまるっきり『花の里』でのコピー。
杉下右京(水谷豊)も伊丹憲一(川原和久)も
キャラも関係性も変わっていないとはいえ、
過去と台詞が同じというのはオリジナリティーがなさすぎる。
黒瀬(勝部演之)が未来母の証言どおりの似顔絵を描けば、
…あの距離では顔は識別できなかったのせよ、
服装や背格好などだけでも彼女が見た通りの絵であったならば、
他からも目撃証言が得られたかもしれない。
過去に小学生の女の子を拉致監禁した前科があるからという理由で
黒瀬は特定の人物の絵を描いた。
似顔絵ではなくデッサン。
・・・「ハコヅメ」の似顔絵とは違い過ぎるものねぇ(笑)。
結果、事件は未解決のまま、冤罪の可能性すらあった。
黒瀬は糾弾される展開でも良かったと思う。
まあ、通常の放送時間なので詰め込めなかったのかもしれないが。
もちろん諸悪の根源は松尾紗月(街田しおん)。
多岐川夫妻が苦しみ続けたのも、
西條雅弘(横井翔二郎)がああいう生活になったのも
すべては彼女の行いから。
自称・多岐川未来(山本舞香)は未来父公認の偽者。
ただ、梶本彩奈は未来母が自分を娘ではないと気が付いていることも
分かっている。
その上でみんなで家族ごっこを演じている。
杉下右京、冠城亘(反町隆史)に自分の正体を知られたと知っても
梶本は多岐川夫妻をお父さん、お母さんと呼び、多岐川家に帰っていく。
未来の遺骨が見つかった中で彼らはどんな選択をするのだろう。
脚本:川﨑龍太 監督:権野元
ゲスト:山本舞香 勝部演之
伊丹を元似顔絵捜査官の黒瀬が訪ねてくる。
黒瀬は現在ボランティアで『冥婚絵』を描いているという。
冥婚とは、未婚のまま亡くなった人の遺族が、
弔いのため仮想の結婚式をあげる風習のこと。
黒瀬は数か月前、多岐川という夫婦からの依頼で、
13年前に行方不明になった未来という娘の冥婚絵を描いたが、
最近になって、その絵とそっくりの若い女性が、
多岐川家にいるのを見たという。
そこで伊丹に未来が保護されたという報告はないかと
調べてもらったのだ。
殺人事件の一報が入り、伊丹はそちらに向かうが、
興味を持った杉下と冠城は黒瀬から改めて話を聞く。
杉並区で30歳の西條雅弘が裁ちばさみで刺殺される事件が発生、
伊丹、芹沢、出雲たちは現場の民家に。
空き家となった祖母の家で一人暮らし、
家族でさえ家に上げなかったという西條だったが、
鑑識の益子は女性の長い髪の毛を採取、
また伊丹はプリントアウトされた未来の冥婚絵を見つける。
一方、杉下と冠城は多岐川家を訪ね、
黒瀬から話を聞いたことを未来の母・愛子に告げる。
確かに冥婚絵に似た若い女性がいたが、
愛子によると彼女は未来の従姉妹・菅原遥香だと。
警視庁に戻り、冠城は確かに未来には
菅原遥香というイギリス留学中の従姉妹がいると確認する。
また杉下は未来の失踪事件の犯人の似顔絵を
黒瀬が書いたことを知る。
改めて黒瀬から事情を聞き、愛子が犯人の顔を目撃していたため、
似顔絵が作られて重要参考人が現れたが、証拠がなく、
迷宮入りしたという。
そこに伊丹が西條の部屋で見つけた冥婚絵を持って現れる。
黒瀬のホームページからプリントアウトしたらしいが、
黒瀬は西條雅弘を知らないという。
そんななか、青木が13年前、多岐川未来と西條雅弘は
同じピアノ教室に通っていたと調べ出す。
ピアノ講師の松尾紗月によると個人レッスンのため、
二人が顔を合わせる機会はなかったと思うと言うが・・・。
冥婚絵というものは知らなかったので私にとっては目新しいかな・・・。
『こでまり』でのやりとりはまるっきり『花の里』でのコピー。
杉下右京(水谷豊)も伊丹憲一(川原和久)も
キャラも関係性も変わっていないとはいえ、
過去と台詞が同じというのはオリジナリティーがなさすぎる。
黒瀬(勝部演之)が未来母の証言どおりの似顔絵を描けば、
…あの距離では顔は識別できなかったのせよ、
服装や背格好などだけでも彼女が見た通りの絵であったならば、
他からも目撃証言が得られたかもしれない。
過去に小学生の女の子を拉致監禁した前科があるからという理由で
黒瀬は特定の人物の絵を描いた。
似顔絵ではなくデッサン。
・・・「ハコヅメ」の似顔絵とは違い過ぎるものねぇ(笑)。
結果、事件は未解決のまま、冤罪の可能性すらあった。
黒瀬は糾弾される展開でも良かったと思う。
まあ、通常の放送時間なので詰め込めなかったのかもしれないが。
もちろん諸悪の根源は松尾紗月(街田しおん)。
多岐川夫妻が苦しみ続けたのも、
西條雅弘(横井翔二郎)がああいう生活になったのも
すべては彼女の行いから。
自称・多岐川未来(山本舞香)は未来父公認の偽者。
ただ、梶本彩奈は未来母が自分を娘ではないと気が付いていることも
分かっている。
その上でみんなで家族ごっこを演じている。
杉下右京、冠城亘(反町隆史)に自分の正体を知られたと知っても
梶本は多岐川夫妻をお父さん、お母さんと呼び、多岐川家に帰っていく。
未来の遺骨が見つかった中で彼らはどんな選択をするのだろう。
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