「相棒 season 20」第6話
事実を基にした完全なフィクションが完結した時・・・。
第6話『マイルール』ネタバレです。
第6話『マイルール』ネタバレです。
・・・菅原大吉さん、「相棒」は何回目の出演でしょうか。
第6話『マイルール』
脚本:森下直 監督:橋本一
ゲスト:菅原大吉
ベストセラー作家・福山光一郎が、一人暮らしの自宅で刺殺された。
第一発見者は通いの家政婦の久本さつきで、玄関の鍵は開いていたという。
福山は執筆に熱中すると食事すら取らず、鍵もかけ忘れてしまう。
心配して久本が注意すると反対に怒鳴られるため、
怖くて何も言えなくなっていたとも。
裏庭から福山の空っぽの財布が見つかり、
伊丹たち捜査一課は強盗殺人だと推測する。
冠城と来た杉下は『運命の来たる日』の最終回の原稿がないことに
疑問を抱く。
福山の原稿はパソコンではなく手書きだったが、
昨夜も書いていたという原稿はいつもの引き出しから消えていた。
『運命の来たる日』は少女殺害事件を追い続けていた捜査一課の老刑事が
真犯人"アンノウン"の正体に迫る内容だった。
杉下と冠城は『運命の来る日』の出版先の早元出版社を訪ねる。
担当者の森田から"きわめて扱い難い作家として有名だった"と聞いたふたりは、
実は『運命の来たる日』は川波出版から出されるはずだったと知る。
川波出版の担当者・布田の「川上という人物が
ふたり登場して読みにくい」という指摘に福山が激怒したためだという。
冠城は22年前、サラリーマンだった福山の娘が
コンビニの帰りに殺害されたことを知る。
犯人は当時17歳の少年で、少年法により名前も住所も知らされなかった。
福山夫妻はその後離婚し、元妻は病死していた。
一方、福山の過去の小説を読む杉下は小説内の登場人物の名前に
法則、福山のマイルールがあることに気づく。
ファンの間ではマイルールの考察サイトが立ち上がるほどだという。
『運命の来たる日』の最初の被害者は中学生のしおり。
福山の娘と同じ名前であり同い年だった。
杉下と冠城はしおりの殺害犯の元少年が収監されていた少年院で、
法務教官の三上から元少年は立派に更生していると聞く。
2年前に福山が「少年の現在について教えて欲しい」と
必死に頼み込んできたとも。
杉下と冠城は伊丹たちに元少年の行方を伊丹たちに依頼し・・・。
今回も「社会派相棒」の面目躍如かな。
少年に限らず、罪を償ってほしい、更生してくれればいい・・・というか、
そのための裁判であり判決なのだけれど、
法律的にはそうでも、被害者の感情はそう簡単にはいかない。
罪を憎んで人を憎まず・・・理性と感情は別物。
福山光一郎(菅原大吉)の理不尽に娘を奪われた怒りは
22年経っても癒えなかった。
村上健一(斉藤悠)会ったことで、福山の怒りが昇華したとしても、
『運命の来たる日』の最終回がミステリーではなくなったとしても、
村上のメンタルはもうズタズタ。
誰かが『運命の来たる日』のマイルールに気づいたら、
村上の人生は完全に崩壊してしまう。
もちろん少年院法務教官の三上は論外。
ペンは剣よりも強し。
最強であり、また厄介なのかも。
第6話『マイルール』
脚本:森下直 監督:橋本一
ゲスト:菅原大吉
ベストセラー作家・福山光一郎が、一人暮らしの自宅で刺殺された。
第一発見者は通いの家政婦の久本さつきで、玄関の鍵は開いていたという。
福山は執筆に熱中すると食事すら取らず、鍵もかけ忘れてしまう。
心配して久本が注意すると反対に怒鳴られるため、
怖くて何も言えなくなっていたとも。
裏庭から福山の空っぽの財布が見つかり、
伊丹たち捜査一課は強盗殺人だと推測する。
冠城と来た杉下は『運命の来たる日』の最終回の原稿がないことに
疑問を抱く。
福山の原稿はパソコンではなく手書きだったが、
昨夜も書いていたという原稿はいつもの引き出しから消えていた。
『運命の来たる日』は少女殺害事件を追い続けていた捜査一課の老刑事が
真犯人"アンノウン"の正体に迫る内容だった。
杉下と冠城は『運命の来る日』の出版先の早元出版社を訪ねる。
担当者の森田から"きわめて扱い難い作家として有名だった"と聞いたふたりは、
実は『運命の来たる日』は川波出版から出されるはずだったと知る。
川波出版の担当者・布田の「川上という人物が
ふたり登場して読みにくい」という指摘に福山が激怒したためだという。
冠城は22年前、サラリーマンだった福山の娘が
コンビニの帰りに殺害されたことを知る。
犯人は当時17歳の少年で、少年法により名前も住所も知らされなかった。
福山夫妻はその後離婚し、元妻は病死していた。
一方、福山の過去の小説を読む杉下は小説内の登場人物の名前に
法則、福山のマイルールがあることに気づく。
ファンの間ではマイルールの考察サイトが立ち上がるほどだという。
『運命の来たる日』の最初の被害者は中学生のしおり。
福山の娘と同じ名前であり同い年だった。
杉下と冠城はしおりの殺害犯の元少年が収監されていた少年院で、
法務教官の三上から元少年は立派に更生していると聞く。
2年前に福山が「少年の現在について教えて欲しい」と
必死に頼み込んできたとも。
杉下と冠城は伊丹たちに元少年の行方を伊丹たちに依頼し・・・。
今回も「社会派相棒」の面目躍如かな。
少年に限らず、罪を償ってほしい、更生してくれればいい・・・というか、
そのための裁判であり判決なのだけれど、
法律的にはそうでも、被害者の感情はそう簡単にはいかない。
罪を憎んで人を憎まず・・・理性と感情は別物。
福山光一郎(菅原大吉)の理不尽に娘を奪われた怒りは
22年経っても癒えなかった。
村上健一(斉藤悠)会ったことで、福山の怒りが昇華したとしても、
『運命の来たる日』の最終回がミステリーではなくなったとしても、
村上のメンタルはもうズタズタ。
誰かが『運命の来たる日』のマイルールに気づいたら、
村上の人生は完全に崩壊してしまう。
もちろん少年院法務教官の三上は論外。
ペンは剣よりも強し。
最強であり、また厄介なのかも。
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