「相棒 season 15」第13話
殴打された男と籠城事件。
第13話『声なき者~籠城』ネタバレです。
第13話『声なき者~籠城』ネタバレです。
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2月2日の「科捜研の女」。
いくら内藤剛志がお忙しくても土門刑事抜きの「科捜研」はないでしょう!
まあ、それでも榊マリコらしさは全開だったのは
戸田山雅司脚本のなせるワザ。
マリコも土門さんも"粋"は無縁だし(苦笑)。
第13話『声なき者~籠城』
脚本:太田愛 監督:橋本一
ゲスト:及川光博 菅原大吉 六角精児
2016年2月。
練馬区旭台をランニング中の女学生たちは
公園の茂みに頭から血を流して倒れている男を発見。
女学生の一人はその場から逃げ出したシルバーの車を目撃、
偶然、通りかかったパトカーを呼び止め
セダンのナンバーを伝える。
車の所有者は29歳の真渕治で司法浪人生と判明。
殴打された男性は意識不明で氏名不詳、二十代後半。
車は乗り捨てられて発見、真渕を追って伊丹らは現場に向かう。
偶然別件で近くにいた杉下と冠城は勝手に合流し、
杉下は町工場・森田鉄工所が気になると言い出す。
伊丹と芹沢は相手にしなかったが、
真渕のスマートフォンの位置情報は彼は森田鉄工所にいると示し、
また伊丹にこの鉄工所で立てこもり事件が発生したと連絡が入る。
杉下は民生委員の女性に電話してもらい、
経営者の妻の森田八重が怯えた様子で話しているのを察知する。
また冠城が真淵に電話したことから彼が八重と一緒にいることを
確認する。
杉下と冠城はまだ早い時間の警察のパトロールを不審に思い、
交番の警察官に確認。
私服でランドセルを背負った女子児童が男に声を掛けらる目撃情報があり、
パトロールをしていたことが明らかになる。
ふたりは居場所が特定されるスマートフォンを真渕が捨てなかったこと、
また手術中の被害者が身元が分かるものを何も持っていないことなど、
疑問を口にする。
真渕のアパートを調べると過去問題集は三年前のものが最後で
すでに司法浪人生ではないと判ってくる。
彼はクラウドソーシングのCARS(カーズ)に登録、
企業や団体がネットを通じて不特定多数に業務を外注する仕事で、
かなりの収入を得ていた。
杉下と冠城はCARSの代表の水野浩介から話を聞き、
企業は顧問弁護士を雇っていることが多いため、
法律関係の依頼はないのだと説明されるが、
ふたりは真渕が法律以外で仕事をすることは難しいのではないかと感じる。
真渕はメールで吉井コーポレーションの吉井秀典の妻・聡美を
連れて来いと要求してくるが彼女は三週間前、事故で亡くなっていた。
そして彼女は神戸が大河内の個人的な依頼で身辺を調査していた女性だった。
特殊部隊が森田鉄工所の強行突入に踏み切ろうとしていた時、
ピンクの服を着た少女が室内にいる映像がネットに流出する。
・・・物凄い情報量。
この他に洗濯物を取り込んでいた女性が
匿名の携帯電話のメールにお金と通帳を持ってアパートを飛び出したり、
ホテルのラウンジで山崎警察庁長官官房総務課長(菅原大吉)と
新堂誠法務省矯正局(永野典勝)の会話に『吉井』が出てきたり。
真渕(三浦英)は加害者ではなく実は意識不明の被害者で、
その真渕が少女に声を掛けていた本人で、
立てこもり犯は少女を助けた側。
その上、この新堂明里の兄が立てこもっている新堂司。
ここでアパートの女性は兄妹の母と判るものの、
少女が一ヶ月前に転校してきたばかりだとか、
新堂家に届いた法務省からの郵便物に、
明里が見た(経験した)何か・・・。
こうなると吉井聡美の死も事故なのかどうか・・・。
CARS代表の水野浩介(迫田孝也)がなんともアヤシくて。
新堂兄が真渕のスマートフォンを持っている意味・・・。
ただ、劇場版の関係で一年前の設定の今回を見ると
「相棒」には米沢(六角精児)はやっぱり必要。
杉下(水谷豊)+冠城(反町隆史)にようやく馴染んだ所なのに、
神戸(及川光博)はやっぱり魅力的なキャラクター。
彼がいると大河内(神保悟志)も絡みやすいし。
・・・ゲストに及川・六角両氏の名があるのはやるせない。
で、劇場版公開に合わせたい事情もあるでしょうが、
素直に二時間SPで良かったんじゃないでしょうか。
後半の間延び感、引き伸ばし感はハンパじゃなかった。
せっかくの太田愛脚本♪がもったいないです。
「相棒 season 15」
第1話・第2話・第3話・第4話・第5話・第6話・第7話・第8話・第9話・第10話
・第11話・第12話
いくら内藤剛志がお忙しくても土門刑事抜きの「科捜研」はないでしょう!
まあ、それでも榊マリコらしさは全開だったのは
戸田山雅司脚本のなせるワザ。
マリコも土門さんも"粋"は無縁だし(苦笑)。
第13話『声なき者~籠城』
脚本:太田愛 監督:橋本一
ゲスト:及川光博 菅原大吉 六角精児
2016年2月。
練馬区旭台をランニング中の女学生たちは
公園の茂みに頭から血を流して倒れている男を発見。
女学生の一人はその場から逃げ出したシルバーの車を目撃、
偶然、通りかかったパトカーを呼び止め
セダンのナンバーを伝える。
車の所有者は29歳の真渕治で司法浪人生と判明。
殴打された男性は意識不明で氏名不詳、二十代後半。
車は乗り捨てられて発見、真渕を追って伊丹らは現場に向かう。
偶然別件で近くにいた杉下と冠城は勝手に合流し、
杉下は町工場・森田鉄工所が気になると言い出す。
伊丹と芹沢は相手にしなかったが、
真渕のスマートフォンの位置情報は彼は森田鉄工所にいると示し、
また伊丹にこの鉄工所で立てこもり事件が発生したと連絡が入る。
杉下は民生委員の女性に電話してもらい、
経営者の妻の森田八重が怯えた様子で話しているのを察知する。
また冠城が真淵に電話したことから彼が八重と一緒にいることを
確認する。
杉下と冠城はまだ早い時間の警察のパトロールを不審に思い、
交番の警察官に確認。
私服でランドセルを背負った女子児童が男に声を掛けらる目撃情報があり、
パトロールをしていたことが明らかになる。
ふたりは居場所が特定されるスマートフォンを真渕が捨てなかったこと、
また手術中の被害者が身元が分かるものを何も持っていないことなど、
疑問を口にする。
真渕のアパートを調べると過去問題集は三年前のものが最後で
すでに司法浪人生ではないと判ってくる。
彼はクラウドソーシングのCARS(カーズ)に登録、
企業や団体がネットを通じて不特定多数に業務を外注する仕事で、
かなりの収入を得ていた。
杉下と冠城はCARSの代表の水野浩介から話を聞き、
企業は顧問弁護士を雇っていることが多いため、
法律関係の依頼はないのだと説明されるが、
ふたりは真渕が法律以外で仕事をすることは難しいのではないかと感じる。
真渕はメールで吉井コーポレーションの吉井秀典の妻・聡美を
連れて来いと要求してくるが彼女は三週間前、事故で亡くなっていた。
そして彼女は神戸が大河内の個人的な依頼で身辺を調査していた女性だった。
特殊部隊が森田鉄工所の強行突入に踏み切ろうとしていた時、
ピンクの服を着た少女が室内にいる映像がネットに流出する。
・・・物凄い情報量。
この他に洗濯物を取り込んでいた女性が
匿名の携帯電話のメールにお金と通帳を持ってアパートを飛び出したり、
ホテルのラウンジで山崎警察庁長官官房総務課長(菅原大吉)と
新堂誠法務省矯正局(永野典勝)の会話に『吉井』が出てきたり。
真渕(三浦英)は加害者ではなく実は意識不明の被害者で、
その真渕が少女に声を掛けていた本人で、
立てこもり犯は少女を助けた側。
その上、この新堂明里の兄が立てこもっている新堂司。
ここでアパートの女性は兄妹の母と判るものの、
少女が一ヶ月前に転校してきたばかりだとか、
新堂家に届いた法務省からの郵便物に、
明里が見た(経験した)何か・・・。
こうなると吉井聡美の死も事故なのかどうか・・・。
CARS代表の水野浩介(迫田孝也)がなんともアヤシくて。
新堂兄が真渕のスマートフォンを持っている意味・・・。
ただ、劇場版の関係で一年前の設定の今回を見ると
「相棒」には米沢(六角精児)はやっぱり必要。
杉下(水谷豊)+冠城(反町隆史)にようやく馴染んだ所なのに、
神戸(及川光博)はやっぱり魅力的なキャラクター。
彼がいると大河内(神保悟志)も絡みやすいし。
・・・ゲストに及川・六角両氏の名があるのはやるせない。
で、劇場版公開に合わせたい事情もあるでしょうが、
素直に二時間SPで良かったんじゃないでしょうか。
後半の間延び感、引き伸ばし感はハンパじゃなかった。
せっかくの太田愛脚本♪がもったいないです。
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