「まんまこと~麻之助裁定帳~」第8話

置いてけ堀の河童の正体。
第8話『おさかなばなし』ネタバレです。
まんまこと (文春文庫)まんまこと (文春文庫)
畠中 恵
文藝春秋
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実が初回からずっと見ています。
第6話の『清十郎の問い』も良かったけれど、
今回の『おさかなばなし』は秀作。

神田明神の秋祭りが終わった頃、
本所の置いてけ堀に河童が出るという噂が立つ。
そんな中、吉五郎が麻之助の元にやってくる。
清十郎が河童に引き込まれ、堀に落ちたという。
八木家に見舞いに行ったふたりは堀に落ちた理由を聞くが、
清十郎は足を滑らせただけと多くを語らない。
不審に思うふたりは置いてけ堀を訪ねると妙な水音を耳にする、
面白がった麻之助が河童に呼びかけていると
不意に男に声をかけられ河童の話を教えてくれと詰め寄られる。
男の迫力に後ずさりした麻之助は置いてけ堀に落ちてしまう。

妙な夢から目覚めた麻之助は高橋家に寝かされており、
部屋には両親や吉五郎、そして先ほどの妙な男がいた。
川越の商人で呉服屋・七石屋松兵衛と名乗る男に麻之助は、
置いてけ堀近くで行方知らずになった市丸という息子を
一緒に捜して欲しいと頼まれる。
しかし高橋家は神田の名主であることから、
麻之助は本所の名主に頼んだ方が良いと勧めるが、
お寿ずからも懇願されてしまい・・・。


何せメインは福士誠治、南沢奈央、市川由衣。
この面子だけで切った張ったの時代劇ではないのは一目瞭然。
世界観はむしろ「月9」に近いかも。
(もっとも高橋英樹、竹下景子、市川左團次、石橋蓮司と
脇を固める面子がまた凄いですが。)
高橋麻之助(福士誠治)たちの成長の物語であり、
町名主が裁定するさまざまな揉め事絡みの人情劇であり。
初回、清十郎は時代ものが身についていないし、
小唄のお師匠さんは台詞がたどたどしいしで...( = =)。
でも回を重ねていくとすごくしっくりしてきて。

伊勢屋はひとつじゃない。
置いてけ堀も。
堀に落ちた息子の姿を必死に探し求める七石屋(津田寛治)。
父の叫びが切なくて悲しくて哀れでもう涙が出てきて。
・・・月曜の夜とはひと味もふた味も違うツダカンの本領発揮。

失われた命。
授かった命。

あと2回か・・・。
次は「ぼんくら2」・・・「日暮らし」。
今年の秋ドラマはもう決定(苦笑)。
こいわすれ (文春文庫)こいわすれ (文春文庫)
畠中 恵
文藝春秋
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テーマ : 最近のドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

tag : まんまこと~麻之助裁定帳~ 木曜時代劇 福士誠治 南沢奈央 市川由衣 高橋英樹 竹下景子 市川左團次 石橋蓮司 津田寛治

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