「相棒 season 13」第10話
一度だけ咲いた花のよう。
ダージリンとアールグレイのブレンド。
第10話『ストレイ・シープ』ネタバレです。
ダージリンとアールグレイのブレンド。
第10話『ストレイ・シープ』ネタバレです。
![]() | ティーピッグス ダージリン・アールグレイ ティー(紅茶) verjus by G-Tools |
今回の脚本の真野勝成は「相棒 season 12」第13話を手がけた方。
(⇒「相棒 season 12」第13話)
・・・ということで今回も重要なアイテムとして紅茶が登場。
ダージリンとアールグレイのブレンドなんて聞いたこと・・・と思いきや、
あるんですねぇ、市販されているんですねぇ。
テレ朝が売るのは想定外だったけれど。
第10話『ストレイ・シープ』
脚本:真野勝成 監督:和泉聖治
ゲスト:平岳大 石田ひかり 川上麻衣子 三浦浩一 寺島進
年の瀬の夕方、都内の公園で6歳・村本修吾が誘拐された。
その頃、西田悟巳(にしださとみ)の葬儀に参列した杉下右京は
上田と名乗る男に声をかけられる。
悟巳との関係を問われた右京は紅茶を通して知り合った仲だと説明すると
上田から彼女の遺品の右京宛ての手紙を渡される。
警視庁では元東京地検特捜部のエースで衆議院議員の橘高誠一郎の要請で、
飛城雄一という男について報告が行われていた。
"犯罪の神様"と呼ばれる飛城は
従来の犯罪組織とは全く違う組織をつくり上げた男で、
飛城自身だけでなく構成員同士も顔さえ分からない組織。
その組織は何百億というブラックマネーを生みだしていたが、
正体は警察でも掴めていなかった。
同じ夜、村本修吾宅に誘拐犯から電話が入る。
修吾の産みの母梶井素子を呼び出せという。
やがて誘拐犯は有名投資家の素子に身代金1億2000万を要求すること、
いつものジョギングウェアを着ることを指示、
動機は"特命係に聞け"と言って電話は切れてしまう。
杉下と甲斐亨に心当たりはなかったが、
中園参事官の命令でふたりも捜査に加わる。
そして誘拐犯から素子がジョギングコースにしている神社へ向えと
電話が入る。
犯人の指示通り現金を詰めた黒いリュックを背負い、
白のジョギングウェア姿の素子は万全の捜査態勢が敷かれた上で走り出す。
スマホのカメラ機能で現金を確かめた犯人は
次に今は使われていない教会に行くように命令、
しかし素子が途中の公園に入った時、
素子と同じ姿をした人々が現れダンスを開始。
身代金はバイクの男に奪われてしまう。
杉下と甲斐は男を追跡、身柄を確保したがバイクが爆発する。
放心して座り込む素子は公園に現れた修吾を見つける。
身代金を奪った男もダンスした人々もそれぞれ指示されただけで、
誘拐事件については何も知らなかったことから、
杉下は飛城雄一が関わっていると確信する。
顧客の金を身代金に流用した素子だったが、
紙幣はほとんど燃えてしまっており会社は窮地に追い込まれる。
杉下は素子の話から、数年前の彼女の株取引により、
多額の損害を被った組織の噂があったと聞かされる。
同じ頃「12月25日、衆議院議員の橘高は必ず罪を犯す」という映像が
動画サイトで公開される。
警察庁次長の甲斐峯秋は念のため警視庁広報課長の社美彌子に
橘高について調べるよう指示する。
小料理屋"しの"の女将・佐伯紫乃が何者かに拉致される。
・・・なぜか字幕で見ていたのですが、
杉下右京(水谷豊)に男が声をかけた時、
飛城雄一「上田です。」・・・?
よくよく見れば平岳大だし。
西田悟巳(石田ひかり)の葬儀と平行して描かれた村本修吾の誘拐は
不気味なくらいにシスティマティック。
右京さんが当事者ということもあり必然的に"杉下右京の事件簿"状態。
どこかで見たことがある設定と思いながらも見入ってしまいました。
父・甲斐峯秋(石坂浩二)の名前を出すことで、
橘高誠一郎(三浦浩一)との面会にこぎつけた享(成宮寛貴)。
右京さんの消息が不明でも警視庁が正式に動けない、
笛吹悦子(真飛聖)と連絡が取れない。
緊急事態のシチュエーションとはいえ、躊躇うことなく父に頭を下げる亨。
彼のこういう変化や成長はメインライターがやるべきなんじゃない?
悟巳の葬儀という機会とはいえ御自ら右京さんに会う飛城に
犯罪の神様の割には脇が甘いんじゃないかと思っていたのですが、
種明かしを聞けばなるほどね。
梶井素子(川上麻衣子)のアドバイスで順調に資産が増えていたとはいえ、
伊藤博美(泉晶子)がFXにせよ株式にせよリスクのあることに全財産を注ぎ込み、
素子を恨むのはまったく筋違い。
右京さんが万引きの現行犯で逮捕した生田里保。
実家に引き戻された彼女は半年後に里保は病死したそうですが、
・・・藤井が右京さんを恨むのも全く筋違い。
里保の母親曰く娘の心の病は藤井貞雄のせいとして、
藤井に会わせない、連絡させなかったと言うのだから。
ところで上田は何故死のうとしたのか聞き逃したのか見逃したのか。
飛城の部下も良く上田を受け入れたというか、
復讐に組織を使うことをOKしたのも謎。
と、22時57分頃に地震発生(わが町は震度2)。
あらららら・・・いうところで日野警部補(寺島進)カッコイイ!
多分『バベルの塔~史上最悪のカウントダウン!』以来のご登場よねぇ。
同じく再登場組の社美彌子(仲間由紀恵)は存在感薄し。
で次回、1月14日は『米沢守、最後の挨拶』。
まさか米沢さん、退場?・・・あっ脚本が徳永富彦なら退場はないわ。
だって功労者をサブライターで退場させるなんて失礼な話・・・ねぇ。
「相棒 season 13」
第1話・第2話・第3話・第4話・第5話・第6話・第7話・第8話・第9話
(⇒「相棒 season 12」第13話)
・・・ということで今回も重要なアイテムとして紅茶が登場。
ダージリンとアールグレイのブレンドなんて聞いたこと・・・と思いきや、
あるんですねぇ、市販されているんですねぇ。
テレ朝が売るのは想定外だったけれど。
第10話『ストレイ・シープ』
脚本:真野勝成 監督:和泉聖治
ゲスト:平岳大 石田ひかり 川上麻衣子 三浦浩一 寺島進
年の瀬の夕方、都内の公園で6歳・村本修吾が誘拐された。
その頃、西田悟巳(にしださとみ)の葬儀に参列した杉下右京は
上田と名乗る男に声をかけられる。
悟巳との関係を問われた右京は紅茶を通して知り合った仲だと説明すると
上田から彼女の遺品の右京宛ての手紙を渡される。
警視庁では元東京地検特捜部のエースで衆議院議員の橘高誠一郎の要請で、
飛城雄一という男について報告が行われていた。
"犯罪の神様"と呼ばれる飛城は
従来の犯罪組織とは全く違う組織をつくり上げた男で、
飛城自身だけでなく構成員同士も顔さえ分からない組織。
その組織は何百億というブラックマネーを生みだしていたが、
正体は警察でも掴めていなかった。
同じ夜、村本修吾宅に誘拐犯から電話が入る。
修吾の産みの母梶井素子を呼び出せという。
やがて誘拐犯は有名投資家の素子に身代金1億2000万を要求すること、
いつものジョギングウェアを着ることを指示、
動機は"特命係に聞け"と言って電話は切れてしまう。
杉下と甲斐亨に心当たりはなかったが、
中園参事官の命令でふたりも捜査に加わる。
そして誘拐犯から素子がジョギングコースにしている神社へ向えと
電話が入る。
犯人の指示通り現金を詰めた黒いリュックを背負い、
白のジョギングウェア姿の素子は万全の捜査態勢が敷かれた上で走り出す。
スマホのカメラ機能で現金を確かめた犯人は
次に今は使われていない教会に行くように命令、
しかし素子が途中の公園に入った時、
素子と同じ姿をした人々が現れダンスを開始。
身代金はバイクの男に奪われてしまう。
杉下と甲斐は男を追跡、身柄を確保したがバイクが爆発する。
放心して座り込む素子は公園に現れた修吾を見つける。
身代金を奪った男もダンスした人々もそれぞれ指示されただけで、
誘拐事件については何も知らなかったことから、
杉下は飛城雄一が関わっていると確信する。
顧客の金を身代金に流用した素子だったが、
紙幣はほとんど燃えてしまっており会社は窮地に追い込まれる。
杉下は素子の話から、数年前の彼女の株取引により、
多額の損害を被った組織の噂があったと聞かされる。
同じ頃「12月25日、衆議院議員の橘高は必ず罪を犯す」という映像が
動画サイトで公開される。
警察庁次長の甲斐峯秋は念のため警視庁広報課長の社美彌子に
橘高について調べるよう指示する。
小料理屋"しの"の女将・佐伯紫乃が何者かに拉致される。
・・・なぜか字幕で見ていたのですが、
杉下右京(水谷豊)に男が声をかけた時、
飛城雄一「上田です。」・・・?
よくよく見れば平岳大だし。
西田悟巳(石田ひかり)の葬儀と平行して描かれた村本修吾の誘拐は
不気味なくらいにシスティマティック。
右京さんが当事者ということもあり必然的に"杉下右京の事件簿"状態。
どこかで見たことがある設定と思いながらも見入ってしまいました。
父・甲斐峯秋(石坂浩二)の名前を出すことで、
橘高誠一郎(三浦浩一)との面会にこぎつけた享(成宮寛貴)。
右京さんの消息が不明でも警視庁が正式に動けない、
笛吹悦子(真飛聖)と連絡が取れない。
緊急事態のシチュエーションとはいえ、躊躇うことなく父に頭を下げる亨。
彼のこういう変化や成長はメインライターがやるべきなんじゃない?
悟巳の葬儀という機会とはいえ御自ら右京さんに会う飛城に
犯罪の神様の割には脇が甘いんじゃないかと思っていたのですが、
種明かしを聞けばなるほどね。
梶井素子(川上麻衣子)のアドバイスで順調に資産が増えていたとはいえ、
伊藤博美(泉晶子)がFXにせよ株式にせよリスクのあることに全財産を注ぎ込み、
素子を恨むのはまったく筋違い。
右京さんが万引きの現行犯で逮捕した生田里保。
実家に引き戻された彼女は半年後に里保は病死したそうですが、
・・・藤井が右京さんを恨むのも全く筋違い。
里保の母親曰く娘の心の病は藤井貞雄のせいとして、
藤井に会わせない、連絡させなかったと言うのだから。
ところで上田は何故死のうとしたのか聞き逃したのか見逃したのか。
飛城の部下も良く上田を受け入れたというか、
復讐に組織を使うことをOKしたのも謎。
と、22時57分頃に地震発生(わが町は震度2)。
あらららら・・・いうところで日野警部補(寺島進)カッコイイ!
多分『バベルの塔~史上最悪のカウントダウン!』以来のご登場よねぇ。
同じく再登場組の社美彌子(仲間由紀恵)は存在感薄し。
で次回、1月14日は『米沢守、最後の挨拶』。
まさか米沢さん、退場?・・・あっ脚本が徳永富彦なら退場はないわ。
だって功労者をサブライターで退場させるなんて失礼な話・・・ねぇ。
「相棒 season 13」
第1話・第2話・第3話・第4話・第5話・第6話・第7話・第8話・第9話
スポンサーサイト