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「ぼんくら」第六話

十七年前の失踪。
第六話『過去から迫る闇』
アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)
川原田 邦彦
日本放送出版協会
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昨夜のレビューを書こうとしたら、
第六話をアップしていないことを発見。
・・・書いたつもりだったんですけれど(汗)。

紫陽花の季節。
お徳(松坂慶子)はおくめ(須藤理彩)を弟子にし、
煮物屋として仕込むと皆に宣言する。
井筒平四郎は湊屋総右衛門と佐吉、岡っ引きの仁平らの因縁を知る。
ある日、湊屋総右衛門の娘・みすずが鉄瓶長屋に押しかけてくる。
西国の大名への嫁入りが決まっているみすずは佐吉を気に入り、
お嫁にもらってと言うが主人筋の娘だからと佐吉は取り合わない。
平四郎はみすずから両親を嫌っていること、
その両親が良く佐吉の話をしていると話し、
佐吉の母・葵の十七年前の失踪のことも聞きかじっていた。
みすずを湊屋に帰したあと、平四郎が佐吉から話を聞くと
葵が湊屋の金を持ち出し手代と駆け落ちしたと語り始める。
佐吉は強い負い目を感じているようだったが、
それは平四郎に頼み辻井英之介が調べた事実とは違っていた。


鉄瓶長屋から店子が出て行っている話は一時中断というか、
今回は佐吉(風間俊介)の話。
十七年前の佐吉の母・葵(佐藤江梨子)の失踪と、
それが原因で佐吉と湊屋総右衛門(鶴見辰吾)の関係というか、
否応なく卑屈になっている佐吉の姿。

ただ、葵の件は井筒平四郎(岸谷五朗)が知る、
黒豆こと辻井英之介(音尾琢真)の調べとは違う。
そしてみすず(山田朝華)が言っていたことも佐吉のそれとは違う。
つまり佐吉はそう教え込まされていたことになる。
だから平四郎が怒るわけで。

「ぼんくら」
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ぼんくら(上) (講談社文庫)ぼんくら(上) (講談社文庫)
宮部 みゆき
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ぼんくら(下) (講談社文庫)ぼんくら(下) (講談社文庫)
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テーマ : 2014年 テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

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