「相棒 season 6」第9話
名入りのライター。
編集された証言。
第9話『編集された殺人』ネタバレです。
編集された証言。
第9話『編集された殺人』ネタバレです。
![]() | 相棒 season 6 DVD-BOX 1(5枚組) 水谷豊 ワーナー・ホーム・ビデオ 2008-12-10 by G-Tools |
報道で耳にする"密室での取調べ"。
今回の証言映像はいわゆる参考人調書の動画版なのですが、
これさも使う側の人間次第で冤罪事件を生み出すことになるという
今回は相当に怖い話です。
第9話『編集された殺人』
脚本:櫻井武晴 監督:長谷部安春
ゲスト:松下由樹 石橋保
スナック『椿』の店主で夫の友章を殺した罪で公判中の妻の美穂は
自白を翻し無罪を主張する。
検察官の鍋島は『椿』で週末アルバイトをしていた
三島陽子の証言映像を法廷で流す。
彼女の証言は検察側に有利なものだった。
翌日、その陽子が他殺体となって発見された。
何せ米沢さん(六角精児)です。
"逃~~~げた~女房に未練はないが~♪"
「浪曲子守唄」の熱唱に爆笑してしまいました。
・・・映画で完結しちゃったのかしらねぇ、このネタは。
美穂(寺田千穂)の弁護士である武藤(松下由樹)からすれば
陽子(村井美樹)は弁護側の証人として出廷する予定で、
しかも"ママ(美穂)の容疑を晴らすために検察に行く"と言っていた。
腑に落ちないどころのことではなく・・・。
右京さん(水谷豊)と薫(寺脇康文)に
検察が提出した証言映像を見てもらう武藤弁護士。
芹沢(山中崇史)のドアップ映像って珍しくないですか?
美穂父・博(小沢象)にしてみれば
美穂が携帯だったために自分と話していたことがアリバイにならず、
美穂が目をかけていた陽子は美穂に不利な証言をし、
・・・と思い込んでしまった。
思い込まされてしまった。
鍋島検察官(石橋保)が編集しなければ"次の殺人"は起こらなかった。
この皮肉さ。
都合のいい言葉だけを集めた映像が法的に有効で、
陽子の録音に何の証拠能力がないというのも不思議だけれど。
案外はずみだったのかもしれない。
美穂を身代わりにするつもりはなかった。
だからこその証言。
そして万一自分に疑いがかかった時に辻褄が合うように、
ボロを出さないための録音。
それにしても夫殺しの汚名を着せられなければ、
実父が殺人者になることもなかった美穂。
起訴が取り下げられても美穂が失ったものは大きすぎる。
気の毒すぎる、そして怖すぎる話。
今回の証言映像はいわゆる参考人調書の動画版なのですが、
これさも使う側の人間次第で冤罪事件を生み出すことになるという
今回は相当に怖い話です。
第9話『編集された殺人』
脚本:櫻井武晴 監督:長谷部安春
ゲスト:松下由樹 石橋保
スナック『椿』の店主で夫の友章を殺した罪で公判中の妻の美穂は
自白を翻し無罪を主張する。
検察官の鍋島は『椿』で週末アルバイトをしていた
三島陽子の証言映像を法廷で流す。
彼女の証言は検察側に有利なものだった。
翌日、その陽子が他殺体となって発見された。
何せ米沢さん(六角精児)です。
"逃~~~げた~女房に未練はないが~♪"
「浪曲子守唄」の熱唱に爆笑してしまいました。
・・・映画で完結しちゃったのかしらねぇ、このネタは。
美穂(寺田千穂)の弁護士である武藤(松下由樹)からすれば
陽子(村井美樹)は弁護側の証人として出廷する予定で、
しかも"ママ(美穂)の容疑を晴らすために検察に行く"と言っていた。
腑に落ちないどころのことではなく・・・。
右京さん(水谷豊)と薫(寺脇康文)に
検察が提出した証言映像を見てもらう武藤弁護士。
芹沢(山中崇史)のドアップ映像って珍しくないですか?
美穂父・博(小沢象)にしてみれば
美穂が携帯だったために自分と話していたことがアリバイにならず、
美穂が目をかけていた陽子は美穂に不利な証言をし、
・・・と思い込んでしまった。
思い込まされてしまった。
鍋島検察官(石橋保)が編集しなければ"次の殺人"は起こらなかった。
この皮肉さ。
都合のいい言葉だけを集めた映像が法的に有効で、
陽子の録音に何の証拠能力がないというのも不思議だけれど。
案外はずみだったのかもしれない。
美穂を身代わりにするつもりはなかった。
だからこその証言。
そして万一自分に疑いがかかった時に辻褄が合うように、
ボロを出さないための録音。
それにしても夫殺しの汚名を着せられなければ、
実父が殺人者になることもなかった美穂。
起訴が取り下げられても美穂が失ったものは大きすぎる。
気の毒すぎる、そして怖すぎる話。
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