「八重の桜」第十二話
会津の初めての戦い。
第十二話『蛤御門の戦い』ネタバレです。
第十二話『蛤御門の戦い』ネタバレです。
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1864(元治元)年7月、
覚馬から届いた手紙を手に両親の様子がおかしいことに
覚馬の身に何かがあったのかと八重とうらは心配する。
思いきって両親が話している部屋に行き声を掛けると、
覚馬は手紙で八重と川崎尚之助との縁談を勧めてきたという。
権八は乗り気で話を進めるが、
八重は激しく拒絶してその場を立ってしまう。
悪い話ではないと思うと義姉に言われた八重は、
兄のように慕っていた尚之助との縁談話への戸惑いを打ち明ける。
徳川慶喜や松平容保が率いる幕府軍は
京へと迫る長州軍を迎え撃つ準備を進めていた。
長州軍の主力を撃退した幕府軍は明らかに弱かったことに
山川は不審を抱く。
そして危惧されたとおり、長州勢が御所に向けて進軍を開始。
後に『蛤御門の戦い』と呼ばれる戦が始まった。
蛤御門で迎え撃つ会津兵は長州兵の容赦ない砲撃に追い込まれていき、
不安をかきたてられた公家衆は騒ぐが帝は長州軍を迎え撃てと命令。
そこへ西郷吉之助が采配を振る薩摩軍が現れ長州兵を退けるが、
覚馬は砲弾の爆裂により深手を負う。
一方敗走した長州兵らは鷹司邸内に立てこもるが、
覚馬らは大砲で壁を壊し突入。
久坂玄瑞は鷹司邸内で、真木和泉は天王山で自刃した。
戦いは一日で終わったが、長州藩邸等から出火、
京は火の海になり三日後にようやく鎮火する。
長州が仕掛けた戦だったが、京の民の怒りは会津に向けられる。
川崎尚之助(長谷川博己)との縁談話によって
ようやく八重(綾瀬はるか)が前に出てきた感じ。
ただやはり目立つのは兄・山本覚馬(西島秀俊)。
薩摩の最新式の銃に目を輝かせて大怪我を負ってみたり、
焼け野原となった京の街の悲惨さと、
会津に向けられた人々の恨みと子どもたちからの石つぶて。
そして大垣屋清八(松方弘樹)に投げかけられた言葉。
「西洋の学問をしても家を焼かずに済む戦のやりようは、
わからんもんでっしゃろか?」
・・・覚馬はこれからまた変わっていくのでしょうね。
このドラマでは何だかチョロチョロしている(苦笑)桂小五郎(及川光博)。
迷子になった女の子の隣で泣く姿が痛々しくてたまりませんでした。
ところで照姫(稲森いずみ)が京の戦の知らせを受けた時。
以前見た戦時中の大本営のような文言に
危うさと嫌悪感を覚えてしまったのです。
後に・・・公式サイトにも載っていますが、
西郷頼母妻・千恵が会津戦争の時、鶴ヶ城内に長男を送ったあと、
母や子など一族21人で自刃してしまうわけで。
「八重の桜」この他の回です。
第一話・第二話・第三話・第四話・第五話・第六話・第七話・第八話・第九話
・第十話・第十一話
覚馬から届いた手紙を手に両親の様子がおかしいことに
覚馬の身に何かがあったのかと八重とうらは心配する。
思いきって両親が話している部屋に行き声を掛けると、
覚馬は手紙で八重と川崎尚之助との縁談を勧めてきたという。
権八は乗り気で話を進めるが、
八重は激しく拒絶してその場を立ってしまう。
悪い話ではないと思うと義姉に言われた八重は、
兄のように慕っていた尚之助との縁談話への戸惑いを打ち明ける。
徳川慶喜や松平容保が率いる幕府軍は
京へと迫る長州軍を迎え撃つ準備を進めていた。
長州軍の主力を撃退した幕府軍は明らかに弱かったことに
山川は不審を抱く。
そして危惧されたとおり、長州勢が御所に向けて進軍を開始。
後に『蛤御門の戦い』と呼ばれる戦が始まった。
蛤御門で迎え撃つ会津兵は長州兵の容赦ない砲撃に追い込まれていき、
不安をかきたてられた公家衆は騒ぐが帝は長州軍を迎え撃てと命令。
そこへ西郷吉之助が采配を振る薩摩軍が現れ長州兵を退けるが、
覚馬は砲弾の爆裂により深手を負う。
一方敗走した長州兵らは鷹司邸内に立てこもるが、
覚馬らは大砲で壁を壊し突入。
久坂玄瑞は鷹司邸内で、真木和泉は天王山で自刃した。
戦いは一日で終わったが、長州藩邸等から出火、
京は火の海になり三日後にようやく鎮火する。
長州が仕掛けた戦だったが、京の民の怒りは会津に向けられる。
川崎尚之助(長谷川博己)との縁談話によって
ようやく八重(綾瀬はるか)が前に出てきた感じ。
ただやはり目立つのは兄・山本覚馬(西島秀俊)。
薩摩の最新式の銃に目を輝かせて大怪我を負ってみたり、
焼け野原となった京の街の悲惨さと、
会津に向けられた人々の恨みと子どもたちからの石つぶて。
そして大垣屋清八(松方弘樹)に投げかけられた言葉。
「西洋の学問をしても家を焼かずに済む戦のやりようは、
わからんもんでっしゃろか?」
・・・覚馬はこれからまた変わっていくのでしょうね。
このドラマでは何だかチョロチョロしている(苦笑)桂小五郎(及川光博)。
迷子になった女の子の隣で泣く姿が痛々しくてたまりませんでした。
ところで照姫(稲森いずみ)が京の戦の知らせを受けた時。
以前見た戦時中の大本営のような文言に
危うさと嫌悪感を覚えてしまったのです。
後に・・・公式サイトにも載っていますが、
西郷頼母妻・千恵が会津戦争の時、鶴ヶ城内に長男を送ったあと、
母や子など一族21人で自刃してしまうわけで。
「八重の桜」この他の回です。
第一話・第二話・
・第十話・第十一話
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テーマ : 大河ドラマ 八重の桜
ジャンル : テレビ・ラジオ