「相棒 season 6」第1話

人が人を裁くということ。
「season 6」第1話『複眼の法廷』ネタバレです。
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水谷豊 寺脇康文 鈴木砂羽 高木沙耶
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2009年から始まる裁判員制度をモチーフにした本作品。
ラストでフィクションですナンタラの但し書きがありましたが、
・・・"産みの苦しみ"というのはこういうことでしょうか。

第1話『複眼の法廷』
脚本:櫻井武晴 監督:和泉聖治
ゲスト:石橋凌 田中美奈子 宝生舞 堀部圭亮 松澤一之 小沢和義


新宿南署の速水巡査部長が射殺された。
容疑者として2年前、銃刀法違反で速水に逮捕されていた塚原が浮上。
当初は犯行を否認していた塚原は厳しい取調べについに自供。
証言どおり凶器の銃も発見され、裁判では裁判員制度が試験的に導入されることになった。
三雲判事の元で始まった裁判で、塚原は一転して犯行を否認。
裁判員の赤川は塚原に厳しい口調で質問し、
塚原の恋人・静香が傍聴席から大声で否定するという場面も。

翌日、その赤川の遺体が発見され、静香が疑われるが、
現場に残された足跡が彼女のものとは一致せず釈放される。
裁判は新たな裁判員で再開されることになり、
小野田官房長の依頼で彼らの警護をすることになった右京と薫は、
裁判所で美和子と帝都新聞の後輩記者・田部井裕子に出会う。
裁判員による評議が始まり、新しい裁判員たちが意見を出し合うが、
一人の女性が死刑と言い放つ。
三雲判事はまずは有罪か無罪かを話し合うようにと言われ、
悔しそうに俯く女性の姿の右京は疑惑を抱く。


♯夏
新宿南署の交番勤務・速水巡査部長(重松収)の射殺事件は
夏頃の設定らしく角田課長(山西惇)は半袖のワイシャツにチョッキのお姿。
速水巡査が2年前に銃刀法違反で逮捕した塚原(小沢和義)の話を
特命係にいる課長に報告することを躊躇う部下に対して
"ここでいいや"(苦笑)と特命係で聞く課長。
当然話は全て右京さん(水谷豊)と薫(寺脇康文)に筒抜けです(笑)。

♯塚原
半年前に仮釈放になった塚原を恋人・静香(有沢妃呂子)のマンションに
訪ねたのは伊丹(川原和久)芹沢(山中崇史)と
新宿南署の有働(松澤一之)辰巳(堀部圭亮)。
静香が塚本を逃がそうとするのはいいですが、
"逃げて!"って何処へ?
ここ何階?(笑)

出所後フリーで(!)銃の密売をしていたこと、
服役中に母が亡くなって速水巡査を恨んでいたこと、
そして事件当日速水のいる交番に速水を訪ねたこと。
これらから取調べに当たった・・・というか
冤罪を作ったのは有働刑事。
・・・それにしては自白どおりに凶器の銃が見つかり
これも事件当日速水が銃器押収記録を閲覧していたという謎もあるのですが。

♯裁判員制度試験導入
自白も物証もあることからこの事件が試験導入された裁判員制度の
初の公判になる。
裁判長はマスコミから『司法の良心』と呼ばれる三雲法男(石橋凌)。

♯公判
ニュースで良く見聞きする裁判の傍聴券ですが、
あのガラガラで抽選ではなくコンピューターでドン!なのね(笑)。
当選番号に『110』『119』なのは偶然かしら?(笑)
ちなみに第1回公判で薫、第2回公判では右京さんが当たっているので
特命係はくじ運はイイらしい。
(イタミンと芹ちゃんはハズレ組)

その公判では塚原は一転して犯行を全面否認。
名前は明かさなくても裁判員が顔を晒して直接被告に質問なんて、
とっても危ないと思うんですが。
そんなことも気にせず塚原に強い口調で質問する裁判員の赤川(藤田宗久)。
傍聴していた静香が思わず立ち上がり反論するほどに。

♯赤川の死
公園の池で転落死していた赤川。
近くの橋には赤川と女性の靴跡が残されており、
公判後裁判所の周囲にいた静香が疑われる。
静香は赤川に会おうとしたが結局会えなかったと言い、
静香の靴跡は現場のものとは一致せず。

一方被害者が裁判員だったという報道に他の裁判員が動揺、
裁判員を総入れ替えの上で改めて公判を開くことになり
小野田官房長(岸部一徳)の依頼で裁判員の警護役は特命係に。

♯スーツ
薫ってスーツも持っていたんですね(笑)。
査問委員会でもフライトジャケットにチノパンなので
喪服しか持っていないのかと(笑)。
(・・・そういえば「season 5」『殺人ワインセラー』もスーツでしたね。)
薫のネクタイは裁判所で顔を合わせたイタミンとお揃い(笑)。
例によって右京さんの疑問に答える芹ちゃんとそのたびに怒るイタミン。
イ「喋り過ぎだよ!」
芹「喋ってませんよ。
ジャスチャーです!」

この公判の取材には美和子サン(鈴木砂羽)と
壊れたボイスレコーダーの代わりを手に取材に挑むのは
帝都新聞の後輩記者・田部井裕子(宝生舞)。
このふたりも傍聴券ハズレ組。

♯裁判員の評議
まだフィクションの段階ですけど
裁判員制度の裁判はこんな感じで進んでいくのでしょうか。
こんなに素人に気を使って裁判を進めるくらいなら
今までどおりのシステムの方が迅速な気も(苦笑)。
刑を決める前に有罪か無罪かと言う段階で
死刑を連呼し三雲に窘められる翔子(田中美奈子)。

♯女性
帝都新聞に"量刑18年"という評議内容がスッパ抜かれる。
その日の公判は延期され女性の声で電話があったということで
周囲は翔子を疑う。
一方田部井は"裁判員入れ替え後に取材を開始した"のではなく
裁判当初から取材していたことを知った右京さん。

♯報道
三雲判事が取材攻勢をかけるマスコミを取り締まって欲しいと
右京さんに渡したリストに田部井の名前も。
脳死後の臓器移植が始った頃のニュースやワイドショーの報道(暴走)を
連想してしまいました。

♯上司と部下
翔子が速水とではなく赤川とつながりがあるのではとひらめいた右京さん。
翔子の勤めるクレジット会社に赤川は出向していたことがあり、
一時上司と部下の関係だったと知った右京さんは
評議の席に。
赤川を慕う翔子は赤川殺害犯は塚原の恋人・静香だと思い込んでいる。
被害者と裁判員の関係は調べるが前の裁判員との関係までは・・・。
裁判所の言い分は判るけれど・・・、
翔子のヒステリックさはここから来ていたのですね。

♯予定
翔子が裁判で言った"速水の警視総監賞"。
速水の経歴に無い"警視総監賞"について翔子は
新聞記事が掲載された日に有働刑事から聞いたと答える。

実際に警視総監賞をもらう予定だった速水。
ラムネに警視総監賞の内定は速水が殺害された当日で
本人と署長と監察室の人間しか知らないと聞いた特命係は
改めて有働に確かめる。

♯速水射殺事件
翔子が裁判員を解任されたことで裁判員が足りなくなり
三度裁判員総入れ替え!ではなく、
三雲判事が言うように裁判員たちが出した量刑そのままということで。
一方、有働が"速水の警視総監賞"の話を辰巳から聞いたと証言したことで
辰巳刑事を呼び出した特命係。
押収銃の再押収・・・ですか。
「season 4」『最後の着信』で覚せい剤でこんな話があったような。
それを速水に追及された辰巳が犯人。

♯ボイスレコーダー
美和子サンと田部井を赤川が死んだ現場に連れて行った特命係。
田部井が壊したボイスレコーダーは水没。
スクープを焦った田部井が裁判員の赤川に取材しようとして
拒否されボイスレコーダーは池に落ちてしまった、
そしてもみ合っている内に・・・。

♯「あなたの思惑通りになりました。」
三雲判事に向かって言う小野田官房長。
最初から何か言いたげに三雲判事を見ていましたからね。

田部井が裁判所から出てくる赤川と出会えたのは、
社からメールで赤川の行動を知らせるメールがあったから。
でも社内で田部井にメールした人間はいない。

予想しなかったとは言え殺人(というか事故)も起こり、
塚原や静香の人生も狂ったかもしれない。
人の生死を左右する重さと辛さを誰よりも知る三雲判事が
裁判員制度を危惧して企んだこと。
・・・証拠はないけれど。
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