「リーガル・ハイ」第9話
巨大企業と小さな村の老人たち。
第9話『恩讐の村人よ…美しき故郷を取り戻せ!!』ネタバレです。
第9話『恩讐の村人よ…美しき故郷を取り戻せ!!』ネタバレです。
![]() | リーガル・ハイ 古沢 良太 (脚本) 百瀬 しのぶ (ノベライズ) 扶桑社 by G-Tools |
オープニングの黛。
立ち上がって振り向・・・まだバタバタしているだけ^^;
女性霊媒師の弁護をする古美門と黛は見事勝利。
法廷を後にするふたりの前に傍聴席で見つめていた老人たちが現れ、
土下座して懇願する。
事務所に戻り話を聞くと老人たちは南モンブラン市、旧・絹美村の人々。
5年前に大手企業・仙羽化学の化学工場ができてから、
住民に健康被害が出ており裁判で戦うために弁護士を探しており、
古美門と黛の名前を聞いて訪ねて来たと言う。
古美門は絶対に勝てない裁判だと断言し、老人たちの依頼をきっぱりと断り、
老人たちは怒って席を立っていく。
そして黛はひとり旧・絹美村に赴く。
古美門(堺雅人)との直接対決のために、
旧・絹美村の人々を古美門の元に行くように仕向け、
沢地(小池栄子)を使って三木法律事務所に古美門が在籍していた頃の
化学工場建設反対に対する対策案の書類を村に匿名で送り付け、
沢地に古美門と接触させた三木(生瀬勝久)。
そういえば黛(新垣結衣)が古美門に会ったのも沢地の差し金だった。
古美門が独立する3年前に何があったの?
というか"仇をとる"?
・・・古美門センセ、何やらかしたの?
まあ、第四工場が汚染物質を出そうが、
土地や水、作物などからヘルムート38が検出されようが、
それと白内障は別物だとは思う(苦笑)。
ただ、プラカード作りではしゃいでいる村人たちは、
村祭りの準備に勤しむような風景で、
古美門の言うところの"ズワイガニ食べ放題つきバスツアー"状態。
そののどかな旧・絹美村に潜入した加賀蘭丸(田口淳之介)。
例によって完全に溶け込んで証拠写真を撮ってくる・・・けれど、
余所者はメチャ目立つはずなのに風景に溶け込み過ぎ。
俳優としてはまずいんじゃないでしょうか(苦笑)。
"怪しすぎる霊媒師の怪しすぎる法廷内実演"とか
"でしょうはだろうの丁寧語"とか、
"野武士にでも襲われましたか?"とか、
何気に「JOKER」のBARが再登場したりとか、
"フェロモンレベルが黛と違い過ぎる!"とか、
"ぺったんこ!"とか、
黛の胸元を服部(里見浩太朗)が見てすぐに目を逸らしたりとか、
"ナウでヤングでトレンディ"とか、
いっぱい!たくさん!manymany!笑わせながらも、
圧巻はあの長台詞。
エキセントリックなようでちゃんと緩急がついているから、
あれだけ厳しい口調で罵っていても言葉がきちんと届いてくる。
古美門の苛立ちと怒り、歯がゆさが伝わってくる。
堺雅人のまさに独壇場。
「三木は私と決着をつけようとしている。
受けて立つしかない。
おそらく我が人生で最悪な戦いになるだろう。」
全て承知の上で古美門は村人たちを鼓舞し裁判に持ち込んだ。
事務所で星空を見上げながらの古美門と服部。
3年前、三木と古美門の間で何があったのかここで、
「足踏んでます」(* T-)・・・明かされない。
次回はもちろん気になるけれど、
でも堺雅人の舞台を観てみたいと本気で思う。
「リーガル・ハイ」この他の回です。
第1話・第2話・第3話・第4話・第5話・第6話・第7話・第8話
立ち上がって振り向・・・まだバタバタしているだけ^^;
女性霊媒師の弁護をする古美門と黛は見事勝利。
法廷を後にするふたりの前に傍聴席で見つめていた老人たちが現れ、
土下座して懇願する。
事務所に戻り話を聞くと老人たちは南モンブラン市、旧・絹美村の人々。
5年前に大手企業・仙羽化学の化学工場ができてから、
住民に健康被害が出ており裁判で戦うために弁護士を探しており、
古美門と黛の名前を聞いて訪ねて来たと言う。
古美門は絶対に勝てない裁判だと断言し、老人たちの依頼をきっぱりと断り、
老人たちは怒って席を立っていく。
そして黛はひとり旧・絹美村に赴く。
古美門(堺雅人)との直接対決のために、
旧・絹美村の人々を古美門の元に行くように仕向け、
沢地(小池栄子)を使って三木法律事務所に古美門が在籍していた頃の
化学工場建設反対に対する対策案の書類を村に匿名で送り付け、
沢地に古美門と接触させた三木(生瀬勝久)。
そういえば黛(新垣結衣)が古美門に会ったのも沢地の差し金だった。
古美門が独立する3年前に何があったの?
というか"仇をとる"?
・・・古美門センセ、何やらかしたの?
まあ、第四工場が汚染物質を出そうが、
土地や水、作物などからヘルムート38が検出されようが、
それと白内障は別物だとは思う(苦笑)。
ただ、プラカード作りではしゃいでいる村人たちは、
村祭りの準備に勤しむような風景で、
古美門の言うところの"ズワイガニ食べ放題つきバスツアー"状態。
そののどかな旧・絹美村に潜入した加賀蘭丸(田口淳之介)。
例によって完全に溶け込んで証拠写真を撮ってくる・・・けれど、
余所者はメチャ目立つはずなのに風景に溶け込み過ぎ。
俳優としてはまずいんじゃないでしょうか(苦笑)。
"怪しすぎる霊媒師の怪しすぎる法廷内実演"とか
"でしょうはだろうの丁寧語"とか、
"野武士にでも襲われましたか?"とか、
何気に「JOKER」のBARが再登場したりとか、
"フェロモンレベルが黛と違い過ぎる!"とか、
"ぺったんこ!"とか、
黛の胸元を服部(里見浩太朗)が見てすぐに目を逸らしたりとか、
"ナウでヤングでトレンディ"とか、
いっぱい!たくさん!manymany!笑わせながらも、
圧巻はあの長台詞。
エキセントリックなようでちゃんと緩急がついているから、
あれだけ厳しい口調で罵っていても言葉がきちんと届いてくる。
古美門の苛立ちと怒り、歯がゆさが伝わってくる。
堺雅人のまさに独壇場。
「三木は私と決着をつけようとしている。
受けて立つしかない。
おそらく我が人生で最悪な戦いになるだろう。」
全て承知の上で古美門は村人たちを鼓舞し裁判に持ち込んだ。
事務所で星空を見上げながらの古美門と服部。
3年前、三木と古美門の間で何があったのかここで、
「足踏んでます」(* T-)・・・明かされない。
次回はもちろん気になるけれど、
でも堺雅人の舞台を観てみたいと本気で思う。
「リーガル・ハイ」この他の回です。
第1話・第2話・第3話・第4話・第5話・第6話・第7話・第8話
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