「ストロベリーナイト」第9話
遺体なき殺人事件
第9話『ソウルケイジ』ネタバレです。
第9話『ソウルケイジ』ネタバレです。
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多摩川土手の路上に放置されたワンボックスタイプの軽自動車の下から、
ビニール袋に入った成人男性のものと思われる左手首が発見された。
今泉係長に両班体制を命じられ、姫川班と日下班は
捜査本部がおかれる蒲田南署に赴く。
所轄には巡査部長に昇進し転属した井岡の姿もあった。
今泉に依ると左手首は車の持ち主である高岡工務店の高岡憲一のものと判明。
従業員の三島耕介が工務店のガレージに大量の血液を発見して
通報してきたと言う。
ビニール袋や軽自動車内、そしてガレージに残された出血量は
致死量を超えていることなどから高岡は死亡と判断し、
死体損壊遺棄事件と認定し捜査すると告げる。
手首発見現場周辺などを捜査するが手がかりは見つからず、
橋爪管理官は三島の事情聴取を指示。
姫川は手を挙げるが三島の聴取は日下に獲られ、
結局三島のアリバイを証言した恋人の中川美智子を担当することになる。
姫川班の飲み会でもイラつく姫川に父から電話があり、
姫川は病院に駆けつける
母・瑞江が心筋梗塞で倒れたのだが、
姫川は足早に病院を後にする。
翌日、姫川は井岡と美智子のアパートで聴取を始める。
途中、外で男女が言い争う声が聞こえた途端、
姫川は美智子が見せた怯えたような様子に気付く。
13年前の夏。
姫川玲子（竹内結子）が一度死に、生まれた夏。
そして鳶職の三島忠治（近江谷太朗）が転落死した夏。
三島忠治の息子・耕介は施設で暮らすようになるが、
三島が亡くなる直前まで一緒だった高岡憲一（石黒賢）が
たびたび面会に来るようになり、
結局耕介は高岡工務店で大工になり、
高岡を"おやっさん"と呼ぶようになった。
ふた月ほど前、高岡と耕介（濱田岳）が言い争っていた。
耕介のアリバイを証言した恋人・中川美智子（蓮佛美紗子）の父は
「木下興行」で働いていたが、ふた月前に亡くなっている。
高岡は工務店を開く前に中林建設で働いていた。
中林建設は田島組のフロント企業。
「木下興行」で働いていた耕介の父は多額の借金を抱えており、
亡くなった際に事故ではないのでは？という噂があった。
「木下興行」の建設作業員の転落死は異常な数であり、
全て同じ会社からの借金があった。
保険金で借金が返済されていることから、
保険金殺人の可能性もある。
美智子の父の借金の有無は不明。
高岡の実家跡はマンションに景色を変えている。
夫亡き後店を守ってきた高岡の母は、
のマンション建設時に中林建設系の会社に地上げが原因で、
自ら命を絶っている。
姫川と井岡（生瀬勝久）にこのことを話した不動産屋の主人は
高岡が中林建設で働くはずはないと言い切る。
翌日、高岡の幼馴染に会った姫川と井岡は、
写真の高岡は別人だと証言する。
13年前、高岡の自宅を訪ねた時が最後だったが、
彼は高岡が死ぬつもりではないかと感じたという。
◆◇━━━━━━━━━━捜査側が掴んでいる話はここまで━━━━━━━━━━◇◆
遊園地での高岡の記憶で出てきた縊死した若い男性が、
本物の高岡・・・らしい。
では左手首が見つかった被害者・高岡憲一は何者なのか。
そして父を亡くして工事現場に現れた耕介に
香典を渡した・・・押し付けた白いスーツの男は何者なのか。
ふた月前の高岡（正体不明なので便宜上、以下同じ）と
耕介の口論の原因は何なのか。
もしそれが美智子の父の死を巡ってのことならば、
耕介と美智子が付き合ってひと月というのは辻褄が合わない。
13年前に亡くなった三島忠治は・・・覚悟の上ですよね。
高岡（正体不明なので便宜上）は見届け役？
これに実の父子の様だったという高岡と耕介の話が加わっていく。
母からの電話に出ないのはともかく、
自分の携帯から連絡することもせず、
仕事を理由に病院を出る娘を怒鳴ることも諌めることも無い父。
そして日下（遠藤憲一）もプライベートでは問題を抱えている様子。
ピースかカードが散らばっている状態。
そしてまだ隠されているままのピースかカードも相当量ありそう。
・・・これで1クール出来たんじゃない？
「ストロベリーナイト」この他の回です。
第1話・第2話・第3話・第4話・第5話・第6話・第7話・第8話
ビニール袋に入った成人男性のものと思われる左手首が発見された。
今泉係長に両班体制を命じられ、姫川班と日下班は
捜査本部がおかれる蒲田南署に赴く。
所轄には巡査部長に昇進し転属した井岡の姿もあった。
今泉に依ると左手首は車の持ち主である高岡工務店の高岡憲一のものと判明。
従業員の三島耕介が工務店のガレージに大量の血液を発見して
通報してきたと言う。
ビニール袋や軽自動車内、そしてガレージに残された出血量は
致死量を超えていることなどから高岡は死亡と判断し、
死体損壊遺棄事件と認定し捜査すると告げる。
手首発見現場周辺などを捜査するが手がかりは見つからず、
橋爪管理官は三島の事情聴取を指示。
姫川は手を挙げるが三島の聴取は日下に獲られ、
結局三島のアリバイを証言した恋人の中川美智子を担当することになる。
姫川班の飲み会でもイラつく姫川に父から電話があり、
姫川は病院に駆けつける
母・瑞江が心筋梗塞で倒れたのだが、
姫川は足早に病院を後にする。
翌日、姫川は井岡と美智子のアパートで聴取を始める。
途中、外で男女が言い争う声が聞こえた途端、
姫川は美智子が見せた怯えたような様子に気付く。
13年前の夏。
姫川玲子（竹内結子）が一度死に、生まれた夏。
そして鳶職の三島忠治（近江谷太朗）が転落死した夏。
三島忠治の息子・耕介は施設で暮らすようになるが、
三島が亡くなる直前まで一緒だった高岡憲一（石黒賢）が
たびたび面会に来るようになり、
結局耕介は高岡工務店で大工になり、
高岡を"おやっさん"と呼ぶようになった。
ふた月ほど前、高岡と耕介（濱田岳）が言い争っていた。
耕介のアリバイを証言した恋人・中川美智子（蓮佛美紗子）の父は
「木下興行」で働いていたが、ふた月前に亡くなっている。
高岡は工務店を開く前に中林建設で働いていた。
中林建設は田島組のフロント企業。
「木下興行」で働いていた耕介の父は多額の借金を抱えており、
亡くなった際に事故ではないのでは？という噂があった。
「木下興行」の建設作業員の転落死は異常な数であり、
全て同じ会社からの借金があった。
保険金で借金が返済されていることから、
保険金殺人の可能性もある。
美智子の父の借金の有無は不明。
高岡の実家跡はマンションに景色を変えている。
夫亡き後店を守ってきた高岡の母は、
のマンション建設時に中林建設系の会社に地上げが原因で、
自ら命を絶っている。
姫川と井岡（生瀬勝久）にこのことを話した不動産屋の主人は
高岡が中林建設で働くはずはないと言い切る。
翌日、高岡の幼馴染に会った姫川と井岡は、
写真の高岡は別人だと証言する。
13年前、高岡の自宅を訪ねた時が最後だったが、
彼は高岡が死ぬつもりではないかと感じたという。
◆◇━━━━━━━━━━捜査側が掴んでいる話はここまで━━━━━━━━━━◇◆
遊園地での高岡の記憶で出てきた縊死した若い男性が、
本物の高岡・・・らしい。
では左手首が見つかった被害者・高岡憲一は何者なのか。
そして父を亡くして工事現場に現れた耕介に
香典を渡した・・・押し付けた白いスーツの男は何者なのか。
ふた月前の高岡（正体不明なので便宜上、以下同じ）と
耕介の口論の原因は何なのか。
もしそれが美智子の父の死を巡ってのことならば、
耕介と美智子が付き合ってひと月というのは辻褄が合わない。
13年前に亡くなった三島忠治は・・・覚悟の上ですよね。
高岡（正体不明なので便宜上）は見届け役？
これに実の父子の様だったという高岡と耕介の話が加わっていく。
母からの電話に出ないのはともかく、
自分の携帯から連絡することもせず、
仕事を理由に病院を出る娘を怒鳴ることも諌めることも無い父。
そして日下（遠藤憲一）もプライベートでは問題を抱えている様子。
ピースかカードが散らばっている状態。
そしてまだ隠されているままのピースかカードも相当量ありそう。
・・・これで1クール出来たんじゃない？
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