「ストロベリーナイト」第6話
閉められた雨戸と残された指紋。
薬害。
後悔と強さ。
第6話『感染遊戯』ネタバレです。
薬害。
後悔と強さ。
第6話『感染遊戯』ネタバレです。
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いきなりですが今週は期待薄。
何せ脚本が「救命病棟24時 第4シリーズ」の"青椒肉絲"の人ですから。
男性が自宅玄関先で刺殺される事件がおこり、
捜査一課殺人犯捜査十係が臨場する。
被害者・長塚淳はスーツにサンダル履きだったことから
帰宅してすぐ犯人に呼び出されメッタ刺しされたようだ。
遺体から目を背ける葉山をいぶかる菊田だが、
葉山は事件解決に向けての意気込みを口にする。
姫川は葉山の警察学校の同期である所轄・成城南署の高野真弓と、
遺体を発見した被害者の父・利一に話を聞くが心当たりはないという。
また週に何度か来る家政婦に依ると、
昨夜は雨戸を閉め玄関の灯りをつけた状態で帰宅したという。
淳は東大卒のエリートで濱中薬品勤務。
会社での評判は良く仕事上のトラブルは見当たらないが、
大学時代から交際している恋人との間に別れ話が出ていたようだという。
一方、被害者の着衣のボタンから男性と思われる指紋が検出される。
なぜインターホンには指紋がなかったのか姫川は疑問を抱く。
中学生の時、自分の家庭教師をしていた女子大生が
通り魔に刺された。
警察に話したら自分が殺されるのではないかと思い、
目撃したことを話せなかった。
進路を変更して高校卒で警察官になった。
強くなりたいから。
病気になった恋人の告白を聞いた彼はその言葉が信じられず彼女の元を去り、
彼女は自ら命を絶ってしまった。
その後、彼は恋人が非加熱製剤による薬害の被害者だったと知った。
ある日、彼は非加熱製剤の危険性を知りながら回収命令を出さず、
裁判でも無罪になった旧厚生省の薬害課長の顔と住所を
官僚の個人情報が書き込まれたHPで知った。
失われた命、後悔しても後悔しきれない想い。
大友麻理の恋人・矢部眞人(矢柴俊博)は、
長塚利一(佐々木勝彦)が在宅していると思い、
帰宅してきた長塚淳に呼び出しを頼み、家を出てきた彼を刺す。
利一ではないと気づいても矢部は刺し続ける。
そして再度利一を狙う。
刺殺事件を解決することで強くなりたいという思いが、
空回りする葉山(小出恵介)。
目の前で利一が襲われた時、
矢部を取り押さえようとした所轄の刑事が、
次に姫川(竹内結子)が刺されても、
矢部のナイフが転んだ高野(加藤あい)に向けられても、
・・・葉山の足は動かない。
気の毒なのは巻き添えになった淳(窪寺昭)でしょうねぇ。
旧厚生省の薬害課長時代に薬害問題が発生、
危険を知りながら回収命令を出さなかった張本人の父は、
しかし裁判では知らないと通し無罪になった。
その後も 旧厚生省、厚労省を渡り歩き、
今は三か所目の天下り先の特殊法人・労災施設事業団の理事。
・・・淳がやたらに評判が良いのはこの父親を反面教師にしているからかも。
そして矢部の思いも判らなくはないけれど、
でも今までの姫川なら怒鳴りつけるところ。
当時の報道や間違った情報・・・恋人の言葉を信じられなかったのは、
仕方ない面もあるかもしれない。
でも今回の一件は矢部の責任転嫁であり自己満足。
ネット上での"感染"はやけにあっさりと終わったけれど、
それにしても「苺夜」の西島秀俊はカッコいい。
ただ今回の事件に葉山の過去にとちょっと中途半端な印象の回でした。
もっとも二話仕立てにすると変に間延びするんでしょうし。
高野・・・はいなくても良かったわねぇ。
「ストロベリーナイト」この他の回です。
第1話・第2話・第3話・第4話・第5話
何せ脚本が「救命病棟24時 第4シリーズ」の"青椒肉絲"の人ですから。
男性が自宅玄関先で刺殺される事件がおこり、
捜査一課殺人犯捜査十係が臨場する。
被害者・長塚淳はスーツにサンダル履きだったことから
帰宅してすぐ犯人に呼び出されメッタ刺しされたようだ。
遺体から目を背ける葉山をいぶかる菊田だが、
葉山は事件解決に向けての意気込みを口にする。
姫川は葉山の警察学校の同期である所轄・成城南署の高野真弓と、
遺体を発見した被害者の父・利一に話を聞くが心当たりはないという。
また週に何度か来る家政婦に依ると、
昨夜は雨戸を閉め玄関の灯りをつけた状態で帰宅したという。
淳は東大卒のエリートで濱中薬品勤務。
会社での評判は良く仕事上のトラブルは見当たらないが、
大学時代から交際している恋人との間に別れ話が出ていたようだという。
一方、被害者の着衣のボタンから男性と思われる指紋が検出される。
なぜインターホンには指紋がなかったのか姫川は疑問を抱く。
中学生の時、自分の家庭教師をしていた女子大生が
通り魔に刺された。
警察に話したら自分が殺されるのではないかと思い、
目撃したことを話せなかった。
進路を変更して高校卒で警察官になった。
強くなりたいから。
病気になった恋人の告白を聞いた彼はその言葉が信じられず彼女の元を去り、
彼女は自ら命を絶ってしまった。
その後、彼は恋人が非加熱製剤による薬害の被害者だったと知った。
ある日、彼は非加熱製剤の危険性を知りながら回収命令を出さず、
裁判でも無罪になった旧厚生省の薬害課長の顔と住所を
官僚の個人情報が書き込まれたHPで知った。
失われた命、後悔しても後悔しきれない想い。
大友麻理の恋人・矢部眞人(矢柴俊博)は、
長塚利一(佐々木勝彦)が在宅していると思い、
帰宅してきた長塚淳に呼び出しを頼み、家を出てきた彼を刺す。
利一ではないと気づいても矢部は刺し続ける。
そして再度利一を狙う。
刺殺事件を解決することで強くなりたいという思いが、
空回りする葉山(小出恵介)。
目の前で利一が襲われた時、
矢部を取り押さえようとした所轄の刑事が、
次に姫川(竹内結子)が刺されても、
矢部のナイフが転んだ高野(加藤あい)に向けられても、
・・・葉山の足は動かない。
気の毒なのは巻き添えになった淳(窪寺昭)でしょうねぇ。
旧厚生省の薬害課長時代に薬害問題が発生、
危険を知りながら回収命令を出さなかった張本人の父は、
しかし裁判では知らないと通し無罪になった。
その後も 旧厚生省、厚労省を渡り歩き、
今は三か所目の天下り先の特殊法人・労災施設事業団の理事。
・・・淳がやたらに評判が良いのはこの父親を反面教師にしているからかも。
そして矢部の思いも判らなくはないけれど、
でも今までの姫川なら怒鳴りつけるところ。
当時の報道や間違った情報・・・恋人の言葉を信じられなかったのは、
仕方ない面もあるかもしれない。
でも今回の一件は矢部の責任転嫁であり自己満足。
ネット上での"感染"はやけにあっさりと終わったけれど、
それにしても「苺夜」の西島秀俊はカッコいい。
ただ今回の事件に葉山の過去にとちょっと中途半端な印象の回でした。
もっとも二話仕立てにすると変に間延びするんでしょうし。
高野・・・はいなくても良かったわねぇ。
「ストロベリーナイト」この他の回です。
第1話・第2話・第3話・第4話・第5話
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